Neanderthal-Museum 
ネアンデルタール
博物館

2004年8月11日

デュッセルドルフ郊外(市の東28Km地点)にあるネアンデルタール人の骨が見つかった谷にあるケルン大学が管理する博物館。
実際の骨はBonn(ボン)の博物館にある為、ここに展示してあるのはレプリカです。

1856年の夏、石灰岩切り出し作業中に人骨のような物が発見されました。
調査してみると氷河期の人類の遺骨でした。(地名から後にネアンデルタール人と呼ばれる)

館内にはネアンデルタール人の頭蓋骨のレプリカの他、当時の人達の様子を蝋人形、イラストなどで展示
また人類の進化の様子もパネル、模型などを使ってわかり易く展示されています。
中世から現代にかけても説明があり、医学医学の進歩、科学、宗教などについても説明がありました。

館内の展示物の近くにイヤホーン用の穴が設置してあって、説明をドイツ語か英語で聴くようになっています。
(受付で何語希望か言ってイヤホーンを借ります。日本語はラミネート加工した日本語表記の説明書を借りれるようです。)
ただこの説明を聴くのは意外と大変でした・・・。
最初は子供用の説明だから簡単と思って聞いていたけれど(英語)
途中から専門用語も出てくるし、周りがうるさくても聞き逃した部分のみ聞きなおしたり出来ないので
最初から説明を聞きなおさないとならないし、一ヶ所の説明が結構長いです。
後半は集中力もなくなってきて、聞き逃しも多くなってきてしまいました(苦笑)

博物館の屋外にも展示物があってイヤホーンの持ち出しOKで、屋外の説明も聴くことができます。
回りはハイキングコースになっていて、Aimal-park(動物公園)もあってバイソンや野生の馬がいるようですが
館内を見て周るだけで3時間近くもかかったので、疲れて見に行きませんでした。

Neanderthal-Museum(オフィシャルサイト・独語・英語)
入場料 大人6,5ユーロ、子供(6〜16歳)4ユーロ、他 家族チケット、各種割引サービスなど有



博物館近くにあるネアンデルタール人の像


博物館の外観


蝋人形は各年代の人の様子が展示されています


皮をまとった人の蝋人形


イラストも多く展示
この中央の怪しい高下駄&着物は日本人でしょうか?



原始人は現代の人に比べて力が強かったという説明付きの展示


こんな感じで遺骨が発見されたようです。


古代の人が洞窟内などに残した壁画


展示物の前のバーにイヤホン用の穴がついています


博物館内の様子



人だけじゃなく住居なども再現してあります。


この時、地下で「Bilder im Dunkeln」(暗闇の中の絵)の特別展示中でした。
入り口で懐中電灯を借りて入り、照らして壁画を見るという企画です。
絵は大きい紙に印刷した物のパネル展示ですが、結構面白かったです。


フラッシュを使って撮影するとこんな感じで普通です


屋外コースに向う道、回りは自然がいっぱい


小川も流れています。


屋外展示場の入り口、この日は無料で入れましたが
こういうバーがあるってことは、本当は有料?



コンクリートで出来た寝るイス
暑い日だったので、コンクリートがひんやりして気持ちよかったです。


屋外展示場の様子
手前の四角いブロックのような所にも説明文が書かれてイヤホーンの穴もあいています。



ネアンデルタール人の型


屋外にあった年表




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