女性は特に注意しましょう!

○ストーカーについて

ドイツに来た年(2001年)に語学学校に通った時にストーカーに遭いました。
最初は学校に行く途中に学校の目の前でトルコ人らしき人にナンパされ
学校があるからと断ってそのまま学校に行ったら、授業の休憩時間に屋外に出るとその人が居て
その時は他の生徒も沢山いたので大丈夫でしたが、学校終了時にまた現れ
しつこく誘われてそのまま付いて来て、地下鉄にまで乗って家の近所までつけられました。

学校のスケジュールを知ってるようで、それ以降学校の行き、帰りに毎回現れるようになり
利休がお休みで送り迎えしてくれる時は絶対現れないので
近くでいつも見張ってるんだと思います。
家の場所までバレてしまったので、恐くて外出できなくなり学校も止め
日中も一人での外出は出来なくなった為、利休に警察に電話をしてもらって相談しました。

警察からのアドヴァイスとしては
触られたり直接危害を加えられない以上は警察は対応できない。
明らかに後をつけられてても何もしないで見てるだけでは何も出来ないとのことで
防犯スプレーを持ち歩くように言われました。
もし触られたり(たとえ肩や腕でも)して身の危険を感じた場合はスプレーを使っても
正当防衛になるようです。
またつけられてると感じた時はお店などに入る。
なるべく人の多いところに行く。
携帯を持ってれば電話をする(電話をするフリをする)
しつこく話しかけられた場合は周りの人に助けを求めるように言われました。

防犯スプレー(タバコぐらいの大きさです)→
警察関係のお店や大きい駅などにあるタバコ店などにも売っています。
大きさなど色々あって唐辛子などを使った人体には無害で一時的に
目が開けられない、呼吸困難になるような物なので相手にスプレーしてその隙に逃げます。


○変質者

場所は忘れましたがケルン近郊の町で、利休の屋外コンサートのイベントのお仕事で
某公園に行った時に(昼間)一人でベンチに座ってウサギを見てたら
知らない若い男性に話しかけられ、ドイツ語がわからないので
道でも聞かれたのかと思ってたら、その男性がしばらくして自分のジーンズのファスナーを開いて
アレを見せられたので慌ててその場を走り去りましたが、何か言いながら追いかけてきて恐かったです!
利休達の居るの場所に戻り、利休が公園内に居るセキュリティに連絡しましたが
男性は逃げた後で捕まりませんでした。
通報したらこういう行為は犯罪になるそうで捕まるようです。
(このときはまだ防犯スプレーを持っていませんでした)

他にも公園にはヘンなこと(いやらしいこと)を言って来る人などが結構多いので
昼間でも女性が公園に行く時は気をつけた方が良いと思います。



私がケルンに来てから市内で起こった事件・女性は注意してね!
(ケルンはゲイの街として有名なので男性も注意した方がいいのかも?)

○日中にタクシーに乗った女性が運転手にレイプされた。
(ドイツでは助手席に乗るのが一般的とされていますが、女性は気をつけましょう)

○2004年8月のRingfestでのレイプ事件
Ringfest(毎年ケルン市中心部で行われる世界最大の屋外音楽フェスティバル)で
Motorhead(モーターヘッド)のコンサートの最中にオーディエンスの女の子がレイプされました!
夜10時過ぎだったと思うけれど、夏でまだ明るいし、周りには他の観客も沢山居て
更にセキュリティも沢山いるのに・・・その場に居たので後から事件を聞いて凄く恐かったです!
コンサートだと周りがうるさいので助けを呼んでも聞こえなかったんだと思うけれど
女性がコンサートなどのイベントに行く時はくれぐれも注意しましょう!

外国には痴漢は居ないなんて書いてる本が良くありますが
単に満員電車が少ないから痴漢する機会がない(?)というだけで
混んでるところ(イベント、コンサート)では痴漢も出るし、日中の公園には変質者も出るし
ストーカーも居るので注意しましょう!!!



対策方法

○服装に注意

イツではミニスカート(膝丈程度でも)やショートパンツで歩いてる人は殆ど居ません。
夏の凄く暑い時に少しいるぐらいです。
日本と同じ服装ならかなり目立ちます。
きちんとした格好(日本のOLスーツ)の人も普段はあまり見かけません。

ケルンなどの古い都市は道路が石畳なのでハイヒールでは歩き難いので
ヒールの靴を履いてる人は殆ど居ません。

一番多い服装がジーンズ、黒いパンツです。
若い女の子もタンクトップや腹出し、ケツ出し(Tバックを見せるのが流行ってる・・・)でも
殆どに人が真夏でもブルージーンズを履いています。
目立たないようにするにはジーンズが一番です。
ちょっとしたレストラン、コンサート、ショッピングもドイツ人はジーンズで出かけています。
(一流レストランやオペラを見に行く時はドレスアップが必要です)


○髪型に注意?!

これは何人かのドイツ在住の日本人と話してて出た結論なので本当かどうかわかりませんが
私も含め、ヘンな男の人に追いかけられたりいやな目にあってる人は何故かみんな黒髪&ロングヘアーです。
単なる偶然かもしれませんが、ヨーロッパでは一部の男性が
「アジアの女性は大人しくNoと言えない」と信じてたり
大人しくて、男性を立てて献身的に働く(と思ってる)アジア人と結婚したいと思ってる男性も多いようです。
それで黒髪&ロングヘアーはドイツでは目立つので声をかけられやすいのかもしれません。



○売春婦と間違われないように・・・
日本では意外と知られていませんが、ドイツでは売春は職業として正式に成り立っています。
国に正式に登録をしてエイズなどを含む性病検査をして、税金を納めて生活してる人たちも居ます。
有名なのはハンブルクの某エリアですが、各都市にだいたいあるようです。
夜間の女性の一人歩きやそういうエリアに行ってしまったり
派手な服装&化粧(ドイツ人はすっぴんが多い)は、売春婦に間違えられ
トラブルに巻き込まれることも考えられますので気をつけましょう。

服装によっては襲われた場合も女性に非があったとされることもありますし
言葉がよくわからずにあいまいな返事をしたり、ただ笑顔でうなずいてると同意の上の行為とみなされることもあります。

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