10 万人当たりの犯罪発生率では、日本は2003年(平成
15年) 2,185 件であることから
NRW 州で3.8倍、
デュッセルドルフ市では、約 7 倍の発生率となっています。
ケルンもデュッセルドルフと同じかそれ以上の犯罪発生率だと思いますので、くれぐれも気をつけてください
またケルンに関しては
スリ発生率がドイツ一とも言われスリの首都と言われるほどです。
観光客のみが狙われるのではなく地元のドイツ人でも被害に遭っている人が多く
人の集まる地域や治安の悪い築では警察がパトロールをして呼びかけています。
(地下鉄の駅でもよくスリに注意の放送がされ、フリーマーケットなどでも警察が巡回しています)
残念ながら
空き巣に関してもケルンがドイツ国内で一番の発生率(2005年ドイツ主要50都市内の連保犯罪統計より)
10万戸あたりの発生率が549件
ベルリンが180件、ミュンヘンが95件なので、いかに空き巣が多いかがおわかりでしょう。
ガイドブックにはドイツは比較的治安の良い国と書いてありますが、他のヨーロッパの国に比べれば
まだ良い方なのでしょうが、それでも治安はそれほど良くはありません。
また命に関わるような事件は起きなくてもスリ、置き引き、盗難などは特にケルンでは多いので注意が必要です。
緊急時の連絡先&問い合わせ
警察、救急車、日本大使館、紛失物ほかの問合せ先
ケルン近郊近年の犯罪状況・犯罪の手口
ケルン市内での注意した方が良い地区は以下の場所です。
「スリ、盗難の多いエリア」
中央駅近辺、DOM(大聖堂)近辺
Messe(メッセ会場)及びホテルのロビー
市中心部の商店街 Hohe Str、Schulder gasse、Neumarkt近辺
地下鉄、バスなどの乗り場、乗り物に乗り降りする時やエスカレーター、階段など
「麻薬中毒患者が多く注意した方が良いエリア」
中央駅近辺、マクドナルド(よく麻薬の売買に使われる)、Neumarkt駅近辺、Ebertplatz近辺
また公園にも使用済みの注射が落ちていることがありますので
夏に裸足で歩く時や散歩中の犬などの動物、子供にも間違って踏んだりしないように注意が必要です。
「あまり治安の良くないとされるエリア」
Kal地区、Muelheim地区、Poll地区
「繁華街」パブ、クラブ(ディスコ)パブなどが多い地区
それ程危険では無いと思いますが、夜間に人口が増えるエリアです。(若者が多い)
酔っ払いも多くなるので、夜間は、一人歩き、観光客などは行かない方が良いと思います。
Frisenplatz駅〜Rudolfplatz駅周辺を含むRing一帯
Barbarossaplatz駅近辺
「試合・イベント・Messe(見本市)のある日は注意」
Deutz/koelnarena駅、及びケルンアリーナ近辺
(アイスホッケーの試合、コンサートなど)
Rheinenergie-stadion駅及びRheinenergie-stadion(ラインエナジースタジアム)近辺
(サッカーF1ケルンやアメリカンフットボール、ケルンセンチュリオンズの試合)
ドイツのサッカー他スポーツのサポーターはそんなに暴れたりはしませんが
それでも相手チームによったり、地元のチームが負けたりすると暴れたり騒いだりする人が時々居ます。
試合のある日や大きいイベントの時には、KVB(ケルンを含む近郊の交通局)のセキュリティや
警察が出て警備にあたります。
また試合の前後はサポーターが多く電車に乗れないこともあります。
Messe(見本市)で大きい国際見本市が開かれる時は、スリが多く出るようです。
クリスマスマーケット、蚤の市などの各種マーケットにもスリが多いです。
他の都市情報
Duesseldorf(デュッセルドルフ)
中央駅前の通りFriedrichEbert Strと中央駅近辺に麻薬中毒患者やバイヤーが多いようです。
(警察の取り締まりによって減ってきてるようです)
日本人街と呼ばれる日系の商店が多いImmermannStrにもスリ、置き引きなどが多いです。
ケルンと同じくホテル、駅、Messe会場などもスリが多いです。
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